ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)
国内唯一、市内に2つのユネスコエコパーク
ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は、豊かな生態系を有し、地域の自然資源を活用した持続可能な経済活動を進めるモデル地域であり、世界129か国、714の地域(うち国内は10地域。2020年10月現在)がユネスコにより認定されています。
同じくユネスコの世界自然遺産が、手つかずの自然を厳格に保護することを目的とするのに対し、ユネスコエコパークは、自然保護と地域の人々の生活(人間の干渉を含む生態系の保全と、人々の経済・社会活動)とを両立させ、持続可能な発展を目指すものです。
北杜市では、「南アルプスユネスコエコパーク(平成26年6月認定)」と「甲武信ユネスコエコパーク(令和元年6月認定)」の2つがユネスコの認定を受けています。
市内に2つのユネスコエコパークがあるのは、国内では北杜市のみとなります。