世界初公開の化石も展示! 夏休み特別コーナー企画 化石展「よみがえる太古のシルクロードの生き物たち」開催!
現在は草原や砂漠が広がるシルクロードですが、恐竜が地球を歩いていた時代には、 日本など東アジアから北アフリカにかけてテチス海と呼ばれる細長い海が延びていました。
現在の荒涼としたシルクロードは、インド洋を北上するインド大陸がアジアに衝突した約3000万年前から現在にかけて形成された地形なのです。
本展では、北アフリカのモロッコから見つかった海の爬虫類(モササウルス類)の化石を特別に展示します。
モササウルス類は恐竜ではなくトカゲの仲間ですが、海洋に進出して巨大化、最大で全長15メートルほどにもなりました。
その他、テチサウルスの実物化石(9000万年前の原始的なモササウルス類、 世界初の完全骨格)や、山梨県初の爬虫類化石となるウミガメの化石(富士吉田市で発見)なども展示します。
開催期間
7月23日(土)~8月31日(水) 10:00 - 17:00(入館は16:30まで)
会場
平山郁夫シルクロード美術館 (山梨県北杜市長坂町小荒間2000-6)
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