2017年05月02日
【レポート】「おもてなし英語」セミナーが開催されました!
先月4月12日、北杜市大泉町のダイニングカフェ・パウゼさんにて、「おもてなし英語」セミナーが開催されました!
メインインストラクターは、山梨の素晴らしさを英語でブログでも発信されているデイビッド・エリス(David Ellis)氏。
他3名の経験豊かな講師の方々に教えていただきました。
イギリスの洋館を感じさせる素敵な雰囲気のダイニングカフェ・パウゼさんで、20名を超す参加者の皆様が、和気あいあいと、楽しそうに「おもてなし英語」を学ぶ様子をレポートします。
主催:山梨県よろず支援拠点、共催:北杜市観光協会で開催されました。
「おもてなし英語」セミナーとは
八ヶ岳をはじめとする観光資源豊富な北杜市には、毎年多くのお客様がいらっしゃいます。
2020年東京オリンピックを迎え、海外からのお客様もますます増えてくることが予想されます。
観光業、サービス業の皆様に、経験豊富なネイティブのインストラクターが実際の会話を通して、楽しく
接客英語を学んでいただくセミナーです。
授業の様子
続々と集まった観光業、サービス業に従事される生徒さんたちは、カフェ、観光、ホテルと別れてそれぞれのテーブルに座っていただきます。
みなさんそれぞれのシチュエーションで実際に使用される、WhatやHowなどを多用した実践英会話を熱心に学ばれていました。
カードゲームなど取り入れた授業で、皆さんリラックスして楽しそう...
デイビッド・エリス(David Ellis)氏が語るGlobish(グローバルな英語)とは!
デービッドさんによると、
「日本人は完ぺきな英語をしゃべろうと、考えすぎてしまう。ワンワードイングリッシュ(One word English)で充分!」
「Coffe? Tea? が話せれば単語で十分会話ができてしまう。」
「もっと恥ずかしがらずに、肩の力を抜いて話そう。 Let's speak Globish!」
そのうえで、
”fake it till you make it!!! (できるまで、できるフリをしちゃおうよ!)”
という英語の常套句も教えていただきました。
2020年の東京オリンピックにむけて、北杜市にも多くの海外からの観光客の方がいらっしゃいます。
完璧でなくてもとりあえず、楽しんで、話していこう! この心構え、参考にしたいですね!
Globishの練習もたけなわになったところで、みなさんティーブレイクです。
ダイニングカフェ・パウゼさんの美味しい紅茶と自家製ケーキをいただいて、一休み。。
イギリスで教えていらした講師の方もお墨付きの美味しい紅茶でどんどんと会話も弾みます。
国別、海外観光客の方の好きな北杜とは!?
デービッドさんが、国別の観光客の方の好きな北杜の場所の傾向に関してお話してくださいました。
たとえば、
サンメドウズなどのウィンタースポーツは主にオーストラリアの方。
清泉寮などスイスらしさを手軽に感じられるところは、主に中国、東南アジアの方。
サントリー、七賢さんのお酒など、コストパフォーマンスにも優れた案内施設はヨーロッパ各国のお酒好きな方々にも人気。瑞牆山や古いお寺などアジア独特の歴史や風物は主に欧米の方。
こんな傾向がみられるそうです。
それぞれの観光客の方が北杜に求めているニーズを知っていくことが、まず、「おもてなし」の心につながりますね!
次回は、外国語のメニューを作ってみよう!などの案も出されました。
参加された皆さんが最後まで熱心に質問をされていたのが印象的なセミナーでした!
ペンションが多く隣接する大泉からの帰宅途中では鹿さんたちにお見送りしてもらいました。。。
これからも観光協会では、観光地域づくりのためのセミナーを都度開催していく予定です。
・お問い合わせ先
TEL: 0551-47-4747
カテゴリー:イベント
タグ:大泉, 北杜市観光協会, ダイニングカフェ・パウゼ, おもてなし英語, ビジネス英語, 山梨県よろず支援拠点, Globish, 東京オリンピック