2016年08月07日
星空の下の野外劇場、清里フィールドバレエ
今年も清里萌木の村特設舞台にて、野外バレエ「清里フィールドバレエ」が開催されています♪
木々に囲まれた芝生の広場に舞台を組んで行うフィールドバレエでは、まわりの自然そのものが舞台を彩る演出になります。
ライトを浴びて浮かび上がる森の木々。
舞台を覆う幻想的な霧。
幕間の闇に浮かび上がる満点の星空。
本日8月7日と千秋楽8月10日はシンデレラ。火曜日8月9日は白鳥の湖が上演されます。
(千秋楽、8月10日のシンデレラは観劇レポも上げる予定ですのでお楽しみに♪
みなさんよくご存知のシンデレラは「バレエって敷居が高いなあ」「ストーリーがわからないし、楽しめるかなあ」なんて方にも楽しんでいただけるはず♪
また、もうひとつの白鳥の湖も、「古典バレエといえばこれ!」という超名作。
バレエ観劇初体験にもぴったりの演目なんです。
フィールドバレエ事務局様より素敵なお写真を頂いたので、白鳥の湖の物語をちょこっとだけ
ご紹介しますね。
「白鳥の湖」ストーリー
お年頃のジークフリート王子様は、王国を支える王妃様の一人息子。
王妃様から「そろそろ結婚するように」と言われてアンニュイな王子は、気晴らしに森へ狩りに向かいます。
王子様は湖のほとりで、運命の女性と出会ってしまいます。
その女性は王女オデット。悪魔ロットバルトの魔法で白鳥にされてしまった哀れな王女様でした。
夜のひと時だけ人間へと戻れるオデットと王子様は恋に落ち、永遠の愛を誓う約束をします。
王妃様へ結婚のお許しを得るためお城へ戻った王子様。
そこでは、きらびやかな舞踏会が開催されています。
そこへ姿を現したのは、悪魔ロットバルトと黒鳥オディール。
オデットそっくりなその美しさと、妖艶なその魅力に、王子様はうっかりと、オディールとの結婚を誓ってしまうのです!
王宮の外からその様子を見ていたオデットは絶望に打ちひしがれます。
自らにかけられた魔法を解く「永遠の愛」と、希望が奪われてしまったのです。
過ちに気がついた王子様はあわててオデットを追いかけます。
二人は再会し、再び愛を確かめます。
けれどももう、二人が結ばれるすべはありません。
王子様とオデット王女は、悪魔ロットバルトの手から逃れるように、湖へと身を投げるのでした。
愛のために命を捨てる。一途で哀れな恋の物語。
せわしない普段の生活を離れて、どこまでも美しい物語の世界に入り込みに来ませんか♪
明日明後日の公演、当日券ならまだ間に合いますよー!
>> The 清里フィールドバレエ 27th 公式HPはこちら
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