2016年04月13日
【レポート】信玄公祭りに馬場美濃守信春隊、出陣！
さる4月9日（土）のことですが、山梨県最大のイベント「信玄公祭り」へ北杜市・白州から馬場美濃守信春隊が出陣いたしました！
甲府市中心部を会場に行われる「信玄公祭り」は毎年、武田信玄公の命日である4月12日の前の週末（金～日）に盛大に開催され、土曜日の夕方からは、県内各地から1,000名を超える軍勢が舞鶴城公園に集結し、川中島に向けて出陣する様子を再現します。世界最大の武者行列としてギネス登録もされました！
さて北杜市から出陣する馬場美濃守信春公ですが、白州にある自元寺を開かれた武田四名臣のお一人です。
“甲信国境の豪族教来石氏（武川衆）の出身で、天文15年（1546）に信玄に抜擢され、馬場氏の名跡を継いだという。川中島の戦い（1553 - 1564）では、山本勘助とともに「啄木鳥の戦法」を立案し、信玄に献策した。永禄5年（1562）より、信濃牧之島城に在城し、海津城の高坂弾正とともに上杉謙信の監視を行った。長篠の合戦（1575）では、勝頼を逃がすため殿軍を担って奮戦の末、戦死した。その活躍は織田方も称賛したという。” (信玄公祭りオフィシャルガイドブックより)
向かって右側にいらっしゃるのが今年の馬場美濃守信春公。なんと馬場家のご子孫の方だとか！
隊に参加された中には、こんな素敵な女性陣もいらっしゃいました。
馬場美濃守信春公の菩提寺・自元寺では桜がちょうど満開です。
馬場美濃守信春公の墓前に隊員ひとりひとりが出陣のご報告をしました。
馬場美濃守信春公のお墓の前にある枝垂桜もちょうど見頃！美しいピンク色です。
自元寺のご住職と馬場美濃守信春隊で記念撮影です。
こちらは北杜市在住の方ですが、鎧姿がとってもお似合いです！
自元寺で馬場美濃守にご挨拶をしてから道の駅はくしゅうへ移動し、出陣式を行いました。
まずは白州・台ヶ原宿に伝わる獅子舞ならぬ「虎頭の舞」をご披露です。
南アルプス・甲斐駒ヶ岳を背景に打ちあわび、勝ち栗、昆布の三品を肴に酒を三度づつ飲みほす三献の儀（さんこんのぎ）を執り行い、勝ち鬨を挙げていざ出陣です！
甲府城（舞鶴城公園）の稲荷櫓を見上げる北杜市馬場美濃守信春隊。
この後、武者行列として甲府市内を練り歩きました。
北杜市名産品として金精軒の生信玄餅をお配りしましたが、お受け取りになられたでしょうか？
甲州軍団集結！時の馬場美濃守です。殿、凛々しい！
武田の出陣式「三献の儀」です。
今年の信玄公役は俳優の陣内孝則さんでした。出陣の掛け声がしびれるほどかっこいい！騎馬姿も大変よくお似合いでした。
いよいよ、出陣！
甲府駅南口方面にむかいまっす！
みなさん、声援お願いします*\(^o^)/*#信玄公祭り pic.twitter.com/79sbzpxwRf
— 甲府市観光課（公式） (@kofu_kanko) April 9, 2016
本日公式発表されましたが、今年の信玄公祭りでは3日間トータルで157,000人の観客動員数を記録したそうです。
武田信玄並びに戦国武将への人気がいかに大きいか、改めて実感させていただきました。
今回甲府へ遊びにいらした皆さま、北杜市にも武田ゆかりの史跡などなどありますので、どうぞ次回はこちらにも遊びにいらしてくださいね〜(^^)
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