2016年03月07日
谷櫻酒造 蔵開きに行ってきました
八ヶ岳の伏流水で仕込んだ搾りたての新酒を堪能!
さる3月6日(日)に、大泉町にある谷櫻酒造の蔵開きにお邪魔してきました。
谷櫻酒造は、嘉永元年(1848年)、蔵の敷地より大量の古銭が出土したことから屋号「古銭屋」と称され、小さな御神酒酒屋として歩み始めた日本酒蔵元。
それから170年間近い長い間、八ヶ岳の豊かな湧水と良質な米、そして澄んだきれいな空気に恵まれたこの地で、時代が求める味を吟味した酒造りを続けている歴史ある蔵元です。
毎年3月のこの時期に、谷櫻酒造のファンクラブである「古銭屋さくら組」の皆様を招待して行われる蔵開き。
この蔵開きでは、谷櫻酒造小宮山社長自らが酒造りの心臓部である酒蔵を案内して下さいます。
ひんやりとした酒蔵に一歩入ると芳醇な日本酒の香りがふんわり漂い、それだけでなんだか幸せな気分に♪
そして蔵を支える大きな梁!
この梁が、170年という長い年月この蔵元を支えてきたんですねえ。
蔵の外に出ると、早速始まる新酒の試飲会。
この瞬間を心待ちにしてきた谷櫻酒造のファンたちが、我先にと今年の新酒に舌鼓を打っています。
今日出されたお酒は、すべて搾ったばかりの無濾過生原酒!
火入れを行う前の日本酒は、刻々と風味が変化し続けるまさに「生きたお酒」。
搾りたての今日の味はまさに今日しか味わうことのできないものなのです。
蔵開きでは、お祭り特別価格での直売会や、
水信玄餅で有名な金精軒を始めとした地元のメーカーさんの出店も。
谷櫻酒造では、商品の試飲販売や蔵見学(蔵見学は1週間前までに要予約)も行っています。
八ヶ岳の清涼な水で醸造された自慢の日本酒。
ぜひ味わってみませんか?
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