左官職人が漆喰を使って土蔵などに立体的に描いた浮き彫りの模様は、鏝(こて)を使って描いたことから鏝絵(こてえ)と呼ばれています。
原村、富士見町、山梨県北杜市には、家紋や縁起物などが鏝絵で描かれた土蔵があちこちに残っています。
八ヶ岳美術館(原村歴史民俗資料館)、富士見町歴史民俗資料館、北杜市考古資料館の3箇所が共同で行っている共同企画展「北杜市・富士見町・原村の鏝絵を巡る旅」では、そんな鏝絵の写真の展示などが行われます。
美術館・資料館で鏝絵を知り、その後実際にお散歩しながら鏝絵を見てみるなんて休日はいかがでしょう。
共同企画展「北杜市・富士見町・原村の鏝絵を巡る旅」
開催期間
7月23日(土)~12月25日(日)
開催館
富士見町歴史民俗資料館(長野県諏訪郡富士見町境7054)
【開館時間】9:00~17:00
【休館日】月曜および祝日の翌日、年末年始休館
【料金】大人=300円、小中学生=150円
【TEL】0266-65-3572
八ヶ岳美術館(長野県諏訪郡原村17217-1611)
【開館時間】9:00~17:00
【休館日】年末年始・臨時休館をのぞき年中無休
【料金】一般=510円、小中学生=250円
【TEL】0266-74-2701
北杜市考古資料館(山梨県北杜市大泉町谷戸2414)
【開館時間】9:00~17:00
【休館日】祝日を除く月曜および祝日の翌日、年末年始休館
【料金】一般=200円、小中学生=100円
【TEL】0551-20-5505
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